みなさんこんにちは。
エルです。
今回は特定口座での投資について書いていきたいと思います。
前回はつみたてNISAでの投資について書きましたが、慣れてくるとつみたてNISAだけでは物足りなく感じるようになりました。
つみたてNISAは少額なので、劇的に資産が増えるということはありません。
もちろん劇的な損もないのがつみたてNISAのいいところなのですが…。
年間の投資上限の40万円があるのでその額をどう投資するかを決めてしまうと後は特にすることがないです。
せいぜい毎日の値動きを見ることくらいしかできないのですが、それも少額なのであまり大きな変動もなく退屈なのが本音です。
つみたてNISAを始めて約2年経ち、新たに投資を始めることを決めました。
結婚式や新婚旅行も無事に終わり、お金の目途もたってきたのでちょうど良い機会でした。
現金で保有するよりも少しでも運用させることが一番なのは、つみたてNISAで学んだことでもありました。
その経験を活かして新たな投資の始まりです。
SBI証券で証券口座を開設
まず、新たにSBI証券口座を開設することにしました。
当時もやはりいろんなYouTubeやブログを見ており、多くの人が複数の証券口座を持っているようでした。
その理由の一つとして、特定の証券口座でしか買えない商品があるからです。
今回はSBI証券のSBI‐SBI・V・S&P500インデックス・ファンドの購入を決めたので、新たに開設しなければいけません。
開設の手順としては楽天証券とあまり変わりなく、ネットで申請できるので非常に便利です。
今回は『源泉徴収のある特定口座』の開設です。
NISAの口座は非課税ですが、これから始めるのは課税口座での投資です。
課税口座には、
①源泉徴収ありの特定口座
②源泉徴収なしの特定口座
③一般口座
があります。
中でも源泉徴収ありの特定口座は株や投資信託の売買益にかかる税金(約20.315%)を、証券会社が自動で計算して処理してくれるので確定申告が不要と非常に便利です。
源泉徴収がない特定口座や一般口座は、自分で確定申告をしたりなど手間がかかるので、今の我々には源泉徴収ありの特定口座で十分でしょう。
ちなみに、NISA口座は全証券口座で1つしか利用できないのでSBI証券口座での開設はできません。
つみたてNISAは楽天証券で、課税口座の投資信託はSBI証券で行うことになります。
S&P500はどのくらい成長した?
当時は結婚式と新婚旅行がありお金の往来が激しかったのですが、全部済んだあとの口座にはわりとまとまった現金があることに気が付きました。
つみたてNISAを始めて約2年が経ち、投資にも少し慣れた我々は、
「どういう値動きをしても、積み立てしていくうちにいつかは上がってくれる(はず)」
を実感したので、特定口座ではもう少し攻めて運用してみることにしました。
攻めるというのは、投資額を上げるということです。
つみたてNISAは少額ゆえ増え方がゆっくりなので、もっと額を上げて複利の効果を実感したかったのです。
つみたてNISAのように、毎月の積み立て設定はせずに、10万円~50万円単位でスポット購入しました。
もちろんつみたてNISAも継続しながらなので、現金の減りはかなり早くなりましたが
「生活防衛資金以外の現金を持つことは機会損失だ」
と考えるほど投資脳になっていたのです。
なので多少身を削りすぎるときはあったものの、ボーナスなどでうまくカバーできました。
その甲斐もあってか、始めて1年も経たずに1000万円ほど購入できました。
そこから購入の勢いをやや緩めて、10万円を目途に購入していましたが、新NISAが始まり投資上限が上がったので、今はそちらに注力しているため現在は購入をストップしています。
■SBI‐SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
評価額:19,345,368円
評価損益:10,778,428円 ←増えた分
評価損益率:125.81%
取得価格:8,566,940円
平均所得単価:13,725円
基準価格:30,993円
保有数:6,241,351円
S&P500の投資を始めて現在まで約4年になりますが、できる限り購入したおかけで大きな資産に成長しました。
調子がいいと2000万円を超えることもあるので、積み立て購入せずとも評価額の変動は今でも楽しいです。
また含み益バリアの効果が大きいため、大幅な下落でもマイナイスになることはありません。
新NISAに投資するためこちらを売却する予定でしたが、ここまで成長すると少額でも売るのをためらいます。
本来なら特定口座を売却して非課税の新NISAを埋めるほうが正しいのでしょうが、またしても気持ちが邪魔して積み立て投資のセオリーを無視してしまいます。
この投資で分かったことは、種銭が大きければ大きいほど資産の増加スピードが上がるということです。
そのことも投資の勉強で分かっていたはずですが、やはり百聞は一見に如かずです。
あとは時間をかけて複利の力を活かしていきます。