住宅・ローン

賃貸派だった我が家が急遽、家を買うことになった理由①~賃貸だとこういうことあります!~

みなさんこんにちは、エルです。

今回のテーマは住宅についてです。

みなさんは家は持ち家派ですか?賃貸派ですか?

私は断然、賃貸派です。

しかし、現在は住宅ローン5500万円を抱えてまで都内に戸建てを買ってしまいました。

賃貸派が持ち家になってしまったのです。

住宅を購入するつもりなんて本当にこれっぽっちもありませんでしたが、こうなってしまった経緯があるのです!

絶対に賃貸派!しかしそんな我が家から追い出される事態に…!

私はもともとマイホームに全く憧れがありませんでした。

というのも、一度も引っ越しをしたことがない田舎の父が、

「家を持つと家に縛られるからやめろ!」

と言っていました。

家があるばかりに家やその地域の用事に手を取られることはあたりまえの生活をしていたからでしょう。

子どもにはそういう生き方はしてほしくないというのが父の思いだったのです。

そんな父の夢は『引っ越し』でしたが、その夢も叶うことなく亡くなってしまいました。

今の時代、このように一度も引っ越しせずに生涯を全うする人は少数派なのではないでしょうか。

それはそれで素敵なことだと思います。

ちなみに私は8回ほど引っ越しをしています。

持ち家でなければこのように簡単に引っ越しを決断できるので、常に身軽でいたいという思いは私の中でありました。

それだけではなく、お金のことについて勉強していくにつれて、住宅というものは非常に贅沢品であることやローンを組んでまで手に入れるべきものではないということがわかったので、やはり一生賃貸でいい!と思っていました。

これは夫婦でも意見が合致していたので、これからどこに住むにしても家を買うことはないだろうな~と夫婦で話をしていたところ、びっくりする依頼が舞い込んできたのです。

ある日ポストを見ると賃貸の仲介業者の封筒が。

「何だろう…?家の更新だっけ?」

と思って中を見ると、手書きの手紙といくつかの書類が。

その手書きの手紙はなんとこの賃貸のオーナーさん直筆のもの!※実際に会ったことはありません

手紙の内容を要約すると、

「息子がこちらに戻ってくるのでこの家に住まわせたい。申し訳ないが期日内に家を明け渡してほしい。もちろん引っ越し費用などは負担する」とのこと!

えーっ!

まさかの立ち退き依頼です!

今まで引っ越しを何度も繰り返してきましたが、出て行ってほしいというお願いは一度もなく非常に驚きました。

賃貸だとこういうこともあるとは知っていましたが、まさか自分の身に降りかかるとは思ってもいませんでした。

オーナーから立ち退きをお願いされる理由の例

オーナー居住:オーナーやその家族が住む
老朽化や建替え:建物が老朽化し危険があり、建て替えをする
借主の契約違反:家賃の滞納や迷惑行為、無断転貸やペット禁止物件での飼育などの契約違反
再開発:再開発事業で建物を取り壊す必要がある
契約期間満了:定期借家契約の場合、契約期間の満了

賃貸だとこのように立ち退きをお願いされる場合があります。

あまりないケースかもしれませんが、賃貸の方は覚えておくといいかもしれませんね。